今朝はお客様に御朝食に七草粥をお出ししました。
無病息災を祈り、又ご馳走で疲れた胃を休める意味もある七草粥。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ これぞ七草。
小さい時祖母に教わり、間違えずに一気に言えると嬉しかったものです。
昔に憶えた事は忘れないものですね。
日本人のこころ、素晴らしい風習はずっと伝えて行きたいものです。そしてそれが京都の担う大切な役割だと思っています。
新年から何かと世の中は慌しいですが、皆さま
ご自愛頂きお健やかにお過ごし下さい。
色々な事があった去年、大切なことは何なのか気が付かされた年でもありました。今年はご無沙汰している方々と早く会える様に祈るばかりです。
寒いと思っていましたが、早くも玄関の梅の古木が可憐な白い花を咲かせはじめました。
元旦に開花とは良いしるし、きっと今年は素敵な一年になると思います。
暖かくなるまでどうぞご自愛いただき、健やかにお過ごし下さいませ。